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バイクツーリングの魅力未知の道へ
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バイクでの旅は、荷物はそれほどつめないから、人とバイクが必要とする最低限の荷物しか携帯することが出来ない。
そうして鋼鉄の馬と一緒に未知の道を旅する。
旅の日を重ねるうちに、その日まで気づくことがなかった馬の性格が見えてくることがある。そしてそれに投影されるかたちで自分自身の性格までも。
いつだって馬は高潔でわがままだ。
たまには、ねぎらいなでてやり、汚れたからだをふいてやらないとすねて言うことをきかず、放っておくと動かなくなる。
いつも冷ややかに人間を見ている猫のような視線を感じることもあるが、いろんな土地や街の匂いを、いろんな季節の空気や風を、いろんな大きさの粒の雨を一緒にあびているといつしか愛着もわき、気持ちすら通い合ってくるような気がする。
そうなるとそれまでのひとりと一頭は、オレとコイツから、俺達という名の翼の生えたけものとなって、世界はまるで俺達だけのものとなったかのように、自由に飛び回ることができる。
そう、どこへ行こうと俺達の自由だ。
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